世の中には沢山のハラスメントがある。
- セクハラ
- パワハラ
- モラハラ
挙げればキリがないし様々な言葉からハラスメントを作り出すことが出来る。
相手からの言動を受けた側が不愉快だと感じればその時点でハラスメントが成立する。
怖い世の中なので、言動には気を付けなければいけない。
コロハラとは?
最近「コロハラ」と呼ばれる新しいハラスメントが誕生した。
この時期にコロハラと聞けばどんなことか想像も付きやすいだろう。
ちがーう!!
長いし、カタカナばっかで見にくいよね。
コロハラとは「コロナハラスメント」のこと。
新型コロナウイルスの影響を完全に受けている。
咳やくしゃみをしただけで新型コロナ肺炎と疑われてしまったり、中には謝罪まで要求されたケースもあるのだとか。
コロハラを受けた人のケース
コロハラを受けている人は多くいるようだ。
どんなことを言動を受けているのかまとめてみよう。
- 咳やくしゃみをしてみんなに迷惑をかけたから謝罪しろと言われた
- 「お前はコロナだろ!」とウイルス扱いされた
- コロナだと疑われて会社に来るなと言われた
と咳やくしゃみをしている側がコロナウイルスの感染者扱いしていじめたり仲間外れにするケースがよくある。
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ただ驚くことに逆のケースもあるようで、パワハラ型のコロハラも存在しているのだとか。
わざと咳やくしゃみを人にかけるというもの。
全く想像をしていなかった・・・
相手の不信感を煽る行為で「コロナウイルスに感染するんじゃね?」と精神的ないじめを行う人もいるようだ。
他にもコロハラに該当するものといえばドラッグストアやスーパーの従業員に対しての暴言や高圧的な言動だろうか。
「何でマスクがないのよ!?」や「嘘つき!」などとも言われ謝罪をするしかない日々を過ごしているのだとか。
モラハラ型のコロハラと言える。
有名Youtuberのヒカキンさんもある意味コロハラを受けた1人かもしれない。
4年前トイレットペーパーを1000ロール購入したことが買い占めだとデマを流され炎上した。
コロハラを防ぐためには
マスク不足やスポーツや文化イベントの自粛で新型コロナウイルスに敏感になり、不安な日々を送っているのは当然分かる。それは誰しもが同じではないだろうか。
病院関係者や人が集まるお店の人なら尚更だろう。
自分が新型コロナ肺炎にかかりたくないのは当然のことだ。
人の気持ちは分からないかもしれないが、逆の立場になって物事を考えてみたらどうだろうか。
コロハラを受けて良い気分になれる人はいないだろう!
まずは冷静になって考えてみればメリットもない。
苛立ちや不安感を人にぶつけないことが1番ではないだろうか。
そして職場や周りに咳、くしゃみをしている人がいたら症状を確認してみよう。
これからの時期花粉症の人も増えてくるだろうし、鼻炎や喘息などの持病を抱えている人もいる。
そんな人たちも花粉症や持病に悩まされているし、迷惑などかけるつもりはないから悪者扱いはすべきではない。
お互いがエチケットを守り、手洗いとうがいを徹底することでウイルスが広がることを少しでも防げるのではないだろうか。
人にストレスを与えて免疫力が低下し、本当にコロナ肺炎になってしまったらなお大変だと思う。
何度もいう、手洗いとうがいをしよう!!
最後までご覧いただきありがとうございました!