「深夜、午前3時半くらいにサイレンが鳴り響いて、目が覚めました。外を見てみると、目の前のマンションに救急車と消防車が何台も停まっていました。表の通りにも3台の消防車が停まっていたそうです。

10人くらいの救急隊員が外階段で3階まで上がっていって、バタバタとしていました。消防隊員は酸素マスクをしていて、救急隊員は慌てた様子で下に向かって『水! 水!』と叫んでいました」(前出・近隣住民)

別のマンション住人が語る。

「ハシゴを使って消防隊員2人が3階のベランダから入り、窓を開けたタイミングで少し異臭が漂いました。中からは『ピピピー』という警報音が鳴っていた。外階段から救急隊員10人くらいがマンションへ入り、隊員らの会話から『硫化水素』という言葉が聞こえました。

引用:文春オンライン