2月21日19:00より放送の「ザワつく!金曜日」ではたいまつで殴り合うという『道祖神祭り』が紹介される。どんな祭りなのか何を祈っての祭りなのか気になったので先に調べてみた。
出典:北陸信越観光ナビ
道祖神祭りとは?
長野県北部に位置する野沢温泉村にて行われている日本屈指の奇祭。
村の平安や子どもたちの健やかな成長、厄払いなどを祈念するためのお祭りで、同祖神とは災厄の侵入を防ぐ神のこと。
小正月に正月飾りやしめ飾りなどを焼く行事として行われてきたのが『道祖神祭り』
全国的には「どんど焼き」の名で知られている。
1993年12月13日に国の重要無形民俗文化財に指定された。
また日本三大火祭りに数えられている。
道祖神祭りのスケジュール(毎年)
1月13日 | 午後1時~ | 御神木里曳き |
1月14日 1月15日 |
昼過ぎ | 社殿組み立て 社殿完成予定 |
1月15日 | 19:00 19:30 20:00 20:3020:50 22:00頃 |
火元もらい 燈篭到着 花火、道祖神太鼓 火元到着 野沢組惣代の火つけ 初燈篭の火つけ 子供の火つけ 大人の火つけ開始 大人の火つけ終了 |
引用:野沢温泉観光協会HP
2日かけて社殿を組み立てて一瞬の内に燃えてしまうそう。
一瞬で燃えるのは悲しいような気もするが1年の健康や厄払いを祈念するのだから、村の人は苦と思っていないのかな。
道祖神祭りの動画
社殿に使われる御神木を村内で曳いて歩く御神木里曳きの様子
スポンサーリンク
道祖神祭りの様子
なかなか、火付けが豪快で楽しそうと思うのは私だけ?笑
数え年で42歳になる男たちが社殿の上に上り、その社殿に村人が火を付けようとするのを25歳になる男たちが防ぐ(社殿を守る)というまさに命がけ!
動画内でも火のついたたいまつでビシバシと叩いている様子がハッキリと写っているのがお分かりいただけるだろう。
この祭りに参加してこそ野沢温泉村では「一人前の男」として認められるそう。
1週間前から仕事を休んで準備したり、村を離れていても皆帰ってくるのだとか。
スポンサーリンク
最後に
私の住んでいる地域では祭りが行われてはいないのだが、村の一体感を作り上げることや強い男になるという目的も含まれていると思うので、非常に見ていて羨ましくもある。
そんな私は1人用の焚き火台を買ってこじんまりと火を見ることを楽しもうかと計画を立てている(笑)
2月21日(金)19時より放送の「ザワつく!金曜日」でこの道祖神祭りについて紹介されるので放送を見てみてはいかがだろうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!